修行をするぞ！と意気込んでいたものの、実際のところ修行にはなっていなかったな、と今になって我ながら思う。

なぜなら毎日楽しいことしかしてなかったからだ。

絵を描いて、練習して、投稿して、ある程度の評価を貰って、それで満足して、夜になり寝床につく。

毎日楽しいのは間違いないんだけども、これではハッキリいって修行になっていない。単なるお遊びである。

満足して寝床についている時点で、人生を舐めているとしか言いようがない。

そんな毎日を送っていて、プロになれるわけがない。

夜眠る時、今日1日の不満点や反省点を思い返し、解決すべき課題を考察する。そうした課題を持ったまま眠り、朝がきて、すぐに課題にとりかかる。

このような課題克服の毎日が修行なのだ。

満足せず、常に自分の中で課題を見つけ、それを克服する。修行とは、満足の正反対なのだ。

そこを忘れてはいけないと思う。

そこを忘れるということは、多くの時間を浪費している事に自分が気付けていないということだ。

これは、僕が人生において最も恐れていることである。

知らぬうちに自分の人生が残りわずかとなっている事に気付かずに毎日を無意義に過ごしていると、その事実に気付く頃には既に膨大な「生」を失っている事実にも直面してしまう。

将来こうした絶望をしたくないから、僕は今すぐに修行をやろうと決意したのだ。

当初大きく抱いた目的も、こうして日々過ごしているうちに段々と薄れていく。

定期的に目的を再確認することも忘れてはいけない。

僕はバカだから目的をすぐに忘れてしまう。

朝起きてすぐ唱えられる誓いの言葉みたいなのがあると便利かも。

「私は将来絶望しないために、今日一日を無駄にはしません！満足せず課題克服に励みます！」

これを、最近やらなくなったチベット体操と筋トレと有酸素運動とダンマパダ黙読と瞑想とセットでやろう。

今思えば、最近やらなくなった事が多すぎて笑う。

最初だけ盛り上がって実践するんだけど、気づいた頃にはやってないっていう…

目的の定期的な再確認ってホントに大事だね。

課題が見つかったので今日はもう眠ります。

さ！明日からまた修行だ！