人の形をした虫けら。
私は、私の周りにいる人間どものことを虫けらだと思って生きている。
虫けらが視界に入ると煩わしい。
だが煩わしいと思うこと自体が人生において最も無駄な時間なので、虫けらを見たと事実確認のみをして、主観的な心情は抱かないように努めている。
虫けらが雑音を撒き散らすと煩わしい。
この場合も同様に雑音を聞いたと、事実確認のみをする。
この世は私の人生を邪魔するものばかりだ。
虫けら、虫けらの発する雑音、妄想、アウトプットを目的としないインプット、自慰行為、効率を求めず進歩しない姿勢、、、
これらを注意して毎日を生きないと私も虫けらになることは避けられない。
人の形をした虫けらは自分のことを人間だと勘違いして生きている。
現に私は自分のことを人間だと思って生きているが、つまりは私も虫けらなのである。
私は自分のことを「一虫けら」だと自覚して生きるがいい。
これから私は「人間になることを目指して」生きてゆけば良いのだ。