誰からも愛されない人は。
誰からも愛されない君は、自分で自分を愛することに全力を尽くせばいい。
言っておくが、愛することはかなり難しいぞ。
君はまず、何をやれば自分で自分の生を大切にすることが出来るのかがわからないだろう。
だが諦めずに自分で自分を愛することに全力を尽くしなさい。
自分の中にもう1人の無敵な自分をつくって、その無敵な自分に愛してもらえばよい。
僕はこのブログで自己啓発的なことや説教じみたことをよく書いているが、あれは僕の中の無敵な自分が弱いホンモノの自分に語りかけているだけであって、決して弱いリアルな僕があなたたちに向けて語っているのではない。
無敵マンが僕のためだけに語ってくれているものである。
僕の側にはいつも無敵マンがついている。
だから僕は1人じゃない。孤独になんかならないのである。
今日は朝から、過去1年間を遡って自分が書いた日記を読み返している。
我ながらバカな事を書いていて、自分で書いた記事を見て自分で笑っている。
僕は1年前と何かしら変わったのだろうか?
何かしら成長したのだろうか?
この一年で新しく得た知識や考え方というものは、確かにある。それが沢山あるわけではないが、少なからず変わった部分はある。
まず、株をキッパリと辞めてしまったし、ポーカーなどのスマホゲームもキッパリと辞めた。タバコも昼寝も辞めたし、ヘンタイ動画もだんだん辞められつつある。
会社を辞めてから、芸術家になろうと志しもしたなぁ。あの時は本気だった。
毎日絵の練習をして、粘土造形も熱心にやった。
だけども、芸術は人をダメにする麻薬であり、芸術家は僕の正義に反する職業だと悟った時、僕の中での芸術に対する熱は完全に冷めてしまった。
今年は芸術も辞めた年だった。
テレビは元々嫌いで見てなかったが、youtube視聴も嫌いになって辞めた。
今年は「辞めた年」であった。
以前まで自分の中で価値あるとされていた多くのものが、全て無価値に変更された1年であった。
そういう意味では、今年はニートになって色々試し切ってみて良かったと思う。
自分の中で満足ゆくまで試し切らないと、それが自分にとって本当に価値あるものなのかどうかは分からないものだ。
あのまま仕事を辞めずに毎日工場労働ばかりしていたら、何かを試し切る余裕なんて無かったに違いない。
はじめから価値の無いことを続けるよりも、どうせなら自分が価値有りと思う事を試し切ってみて、どんどん価値の再確認をしていった方が結果的には自分にとってプラスになるのだ。
今、価値有りと思って試しているのは瞑想やブッダの教えの実践。自分にとって一番効率のいい睡眠や読書のやり方、1日の過ごし方の研究。興味があるのは、自立支援団体やサークルの運営。人々の目的を創出し、他者との繋がりを作るということについて興味がある。
来年も色々なことを試し切ろうと思う。
でも、行動に移すのは難しい。
予定表にあらかじめ予定を記入しておいて、その通りに行動するのだという気概がないと、言葉だけで終わってしまう。
年末は大掃除も手伝わなきゃならないが、来年の行動予定表も書くことにしよう。
自分で自分の生をサポートする無敵マンを作り、自分で自分を愛してあげれば、君が孤独に負けることは決して無い。
自分を愛せる人間にしか他人を愛することは出来ない。
そして、他人を愛せない人間は一生幸せにはなれない運命なのだ。
だから君はまず、自分をたっぷり愛してあげれば良い。
では皆さん、良いお年を。