無敵マンのニート日記

臆病な性格をした無職。自由主義者。 Twitter→@mutekiman_xxx

自由主義者の臆病な性格をした無職が、人生の一コマを書き連ねております。Twitter→@mutekiman_xxx

私は死んだのだろうか?

車椅子のおじいさんとその奥さんのおばあちゃん。大型商業施設の12階くらいにある本屋にいた。車椅子のおじいさんが屋上に行きたいらしく、おばあちゃんを先頭にして従業員入り口へと入っていく。なぜか俺もおじいさんの後を歩いてついていく。従業員入り口に入ると、すぐ目の前にスロープがあり、それが屋上まで螺旋状に続いている。おばあちゃんは難なく屋上まで登っていったが、途中で車椅子のおじいさんの方が力尽きて、自力では登れなくなる。とても申し訳なさそうにこちらを見るので、仕方ないなぁと思いながらおじいさんを車椅子ごとお姫様抱っこする。発泡スチロールかよってくらい軽くて驚く。


次の日の深夜、俺一人で屋上にいく。屋上から下を見つめると、不意に何かに取り憑かれ、そのまま身投げしそうになったので、「うぅぅぅうつ!!」と唸り、金縛りを解くようにして自分を取り戻す。怖くなり、すぐに来た道を戻る。家に戻る途中、反対車線の道沿いに若い男二人組がこちらに向かって歩いていて、こっちを見てる。俺は気にせず走りながら帰っていく。


後日、おじいさんが屋上から身投げする。おじいさんは俺と一緒に上がった時、ここを死に場所と決め、その後もう一度屋上に一人で行ったのだが工事のオッさんがいて、止められたらしい。

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