前回の記事で「快楽を遠ざける者が賢者である」と言ったが、すべての快楽を遠ざけろと言っている訳ではなく、当然ながら「得て良い快楽もある」。 それは、「他者からの優しさに本心から感謝することのできる快楽」である。 これは、いくら大量に得ようが、自分を堕落させることが決して無い。 なぜなら、他者からの優... 続きをみる
理論のブログ記事
理論(ムラゴンブログ全体)-
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何もやりたいことが無いという状態が、人間にとって一番苦しい状態である。 やりたいことはないが、やらなければならぬことは沢山ある。これが2重苦となり、さらに我々を苦しめる。 やらなければならぬこととは、自分の生を維持するための労働であり、社会一般で「やって当然」と言われている風習などである。 やりた... 続きをみる
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ニートの頂点に君臨する私、無敵マン様が、働きたいニートにアドバイスしてやる。 いいか。 社会に出て、みんなと協調して、笑い合いながら働きたいならば。 お前ら、猿になれ。 この世の9割は猿だ。 1人の飼育員が猿ばかりのオリの中で1年一緒に生活することを考えてみろ。 死にたくなるに違いない。 だからお... 続きをみる
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なぜ我々が利他的になれないのかというと、それは結局、殺されるというリスクを負いたくないからだ。 か弱い天使は殺されるのである。 悪魔に勝てる力も自信も無いから、我々も悪魔になって見て見ぬフリをするのだ。 ポイ捨てした悪魔に注意をした場合。その悪魔が暴力的な無敵悪魔だった場合、殴られて殺される可能性... 続きをみる
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前回記事でサラリーマンはゴキブリ以下だと書きましたが、ちょっとロジックが甘かったので消しました。 不快になった方がいらっしゃったのなら謝ります。申し訳ありません。 なのでタイトルを訂正してみました。 人間以下というよりも、人間とほぼ同等と言ったほうが正しいですね。 前回の記事(管理者という存在、パ... 続きをみる
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ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。 もしも、汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人に付き従う。 ----車をひく牛の足跡に車輪がついてゆくように。 ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。 もしも、清らかな心で話したり行ったりするなら... 続きをみる
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流行りの曲を聴くと、強烈に興奮する部分があって、それが気持ち良くって、短いスパンで何回も何回も聴いてしまう。 そしてめちゃくちゃハマって3日くらい経つと、どうしようもなく飽き飽きして、曲の導入部分を聴いただけで「もういいや」となって、下手したらもう一生聴かなくなることだってある。 あれだけハマって... 続きをみる
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これを考えた人は本当に的を得ている。 苦痛を凄い勢いで引っ張ると、凄い勢いで楽がついてくる。 その逆も然り。楽を先に引っ張ると、後には苦痛がやってくる。 楽というものに関しては、行動力がいらない。 なぜなら人間は動かないことが楽だと感じるから。 つまりは、動き出す力が本質的な楽を享受するための最も... 続きをみる
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今がただ幸せだというだけでは、それは正義になり得ない。 多くの人間が生きてる社会の中の一人だという自覚がないと、自分の幸せが他人を不幸にしてしまうことだってある。 他人を不幸にすることを含めて自分のやってることが正義だというなら、それは将来性の有無を考慮しないといけない。それを続けることで将来自分... 続きをみる
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飽き性ってのは問題だ。 ハマってはすぐに飽きてしまう。 何事も続けることに意味があるのに、すぐ辞めて違う物に手を出して、またすぐ辞めてを繰り返していれば、結局何も成し遂げられない。 飽き性ってのは、途中で興味が無くなることを意味する。 なぜ途中で興味が無くなるのか? それは「その先にある目標が無い... 続きをみる