無敵マンのニート日記

臆病な性格をした無職。自由主義者。 Twitter→@mutekiman_xxx

自由主義者の臆病な性格をした無職が、人生の一コマを書き連ねております。Twitter→@mutekiman_xxx

堕落とは女にのみ許された境地

堕落とは女にのみ許された境地なのではないだろうか?

一つの根拠をあげると、子供産むという行為事態が堕落を象徴していると私は考える。

なぜならストイックというのは自己の理想をゴールとしてひたすらに自分を追い込む行為だからであり、子供を産むというのは自己の理想を諦めた先にしか成り立たないものだからである。自己実現の欲求がないからこそ、出産後の全ての時間を我が子に捧げる事ができ得るのである。逆にわずかでも自己理想の実現欲求があると、夫に尽くすことや子育てが全部自分の理想を実現する為の邪魔ものでしか無くなってしまう。子供を出産するということで、ある種人生の役目を果たす女という生き物は、その意味において堕落が許されている。というより、もっと正確には、堕落によって女らしくあれると思うのである。

しかし今の世の中を見ていると、私も含め、だんだんと男が堕落を愛し始めてきているような印象が見受けられる。諸生活の利便化が多くの人々の理想を叶えてしまったのである。何不自由なく暮らせる現代では、もはや理想をイメージすることすら難しい。ストイックになる必要性に駆られないことを理由に、男性の堕落化が進んでいるのだ。この状況に見かねた女性達がむしろストイック化しており、男女間において本来あるべき心持ちが逆転しているのが今の状況なのかもしれない。

しかしそうは言っても結婚して子供を産むことは、女ばかりでなく男の本能的理想でもあるはずなので、再びこれらを顕在化するためにも、現代を生きる我々男性諸君は非凡な理想を掲げる必要があるのだと思う。女々しく堕落しているうちは結婚の必要性が無く、一方でストイックであるにせよ、女は男にとって邪魔者なのだ。このうち可能性があるとすれば、男のストイックの限界による必要不可欠的結婚と、ストイックの果ての理想実現の次のステージとしての結婚だろう。

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