先に与えるということ。
新しい職場や新しい環境に自分が入っていったとき、
特に話したこともないのに、その人の言動だけで
「こいつはおそらくクズだ」とすぐに決めつけてしまうクセが、私にはある。
私に対して素っ気ない態度をとったりする人間に対して特にそう思ったりする。
でも、そのほとんどは思い込みであり、こちらから挨拶したり、話しかけたりすると、
僕が最初にクズだと決めつけていた相手もそれと同じように、挨拶を交わしてくれたり、話しかけてくれるようになる。
ほとんどの人は、相手からまず話しかけてもらったり、挨拶されるのを待っている。
なぜなら、そのほうが楽だからだ。
でも、それではいつまで経っても誰からも相手にされないという結果に終わる。
愛が欲しければ、先に愛を与えることだ。
誕生日に誰かに祝ってほしかったら、先に誰かの誕生日をあなたが祝ってやるべきだ。
店員から良くされたいのであれば、先に良い客としてふるまうべきだ。
女子から話しかけて欲しかったら、先に女子に話しかけるべきなのである。
なんでも、口を開けて待っているだけでは、一人ぼっちになる運命しか待ってないのだ。
「先に与える」ということ、今後も心がけて実践していこうと思う。