人生とは学び。
来たるべく死を楽しみに今という時を生きる。
そのために私は死を学び、生の意味を学ぶ。
ただただ時というものの流れに我が身を任せ、死の床につく頃に、己とは何だったのか、満足な生を送れたか、やり残した仕事があるのではないか?と問う人間にはなりたくない。
生きるという意味を知った時、初めて人はやる事なす事に意味合いを持たせ、満足感を得る。
無知な人間ほど他人の為に多忙に生きる。
我々は知らぬうちに自らの人生という時を、常に何かに奪われて生きているのだ。
奪われ続けた人生に意味など何一つない。
自分の為だけに時を過ごし、人生を生きる。
そのような人間こそが、最後に笑うのである。