ニートになることを決めた。
馬鹿馬鹿しい。
金があっても不幸とは、まさにこの事。
金をたくさん貰えても、自分の思い通りの1日が過ごせないなら全く人生の意味がない。
そんな無駄な日々を過ごしてる過程で急死でもしたら、その人の人生はただただクソだっただけでしかない。
楽しみなんてごくわずかで、一年の大半を嫌な仕事をして過ごす。
そんな人生、馬鹿馬鹿しい。笑えるほどに馬鹿馬鹿しいだろう。
テレビを見たり、世間との関わりを持つから、集団の価値観があたかも正義であり、それに逆行している人間が悪かのように思い込んでしまう。
個人の正義に則って生きていいはずなのに、世間はそれを許さない。
なぜ彼らはそこまでして他人の人生を干渉したがるのか?
それは彼らが暇だから。
くだらない仕事や特にやることもないプライベートがルーティン化して、飽き飽きして、どうしようもなく暇だから、自分や周りと違った行動を取る他人に注目してしまう。
そして、その異なる人間を集団正義に背いた罰として集団で叩き、異なる人間を自分たちの価値観へ更生させることに使命感を燃やしちゃったりしてしまう。
他人のことでガヤガヤ盛り上がってる奴は、くだらない毎日を送ってる暇人。
何か毎日やる事があって、それに熱中してる人間は、他人のことなど目に入らない。
この日本は、くだらねぇ暇人どもで溢れかえってる。
そんなくだらねぇ暇人が提唱する正義に則って生きたらどうなる?考えただけで気持ち悪くなるね。
やりたいように生きたらいい。それに後ろめたさなんて感じる必要も無い。それが自分の中の正義なら。
全て自己責任でやれば、失敗に言い訳もクソもない。そういう失敗は自分の成長にもなるだろう。
だから俺は決めた。
くだらねぇ暇人どもになりたくないから、俺はニートになることを決めた。