無敵マンのニート日記

臆病な性格をした無職。自由主義者。 Twitter→@mutekiman_xxx

自由主義者の臆病な性格をした無職が、人生の一コマを書き連ねております。Twitter→@mutekiman_xxx

サラリーマンは怠け者。

動物にナマケモノというのがいる。木にぶら下がってるアイツだ。


ナマケモノというのは我々人間から見れば怠けているように見えるが、アイツらは決して怠けてなどいない。あー見えて、限りなく理にかなった生活を送っているのだ。


アイツらは食べたものを消化する能力が特別劣っているため、1日に生み出せるエネルギー量が限られている。そのため、そのエネルギー量を超えた活動をすると最悪死んでしまう。そういう理由があって、あのように動かない生活を必然と選択しているのである。


あまり動かないという生活スタイルは、逆に、アイツらにとっての特殊能力であるともいえる。


恐らく、そういう生態に合わせて遺伝子変化し、進化してきた結果なのだろうが、ナマケモノは哺乳類でありながら変温動物という、めちゃくちゃ珍しいタイプの動物なのだ。


外気の気温に合わせて体温を変化させることが可能なので、限りなくエネルギーを消費せずに済むように身体がつくられている。また、エネルギーを消費する筋肉も元からほとんどついていない。


つまり、何が言いたいかというと、全ての行動に一切無駄が無いのだ。アイツらナマケモノは、生まれ持った制約ともいえる自分の性質を理解し、その性質をフルに使って必死で生きているのだ。


それにも関わらず、愚かな人間共は、アイツらに「ナマケモノ」という最低な名前を付けやがった。ナマケモノの気持ちも考えずに!!!


じゃあ人間はどうなのか?愚かなる人間どもめ!貴様らは、ナマケモノより立派に生きてるとでもいうのか?!


生まれ持った「性質」を最大限に生かして生きてるか?


まぁ、そんな人間ほとんどいない。


俺が考えるに人間の特性というのは「脳」にあって、「思考力」「集中力」「知識保存」こそが人間が最も生かすべき性質である。


サラリーマン、働く奴隷に、この3つの性質は必要ない。必要なのは、それの真逆。
何も考えずに指示に従う力と、拘束という義務に従う力と、保存したくもない知識を頭に押し込められるのにひたすら耐える力。それだけだろう。


好きで仕事をしてる人間は例外だが、そんな人間はせいぜい全体の1割くらいだろう。


多くのサラリーマンは思考停止して、明日の飯を食うために奴隷やってるだけだ。


会社にさえいれば、脳みそ使わなくても生きていける。


そんな甘ったれた奴ら、俺からしたら「怠け者」というに至極ふさわしい人間だ。


そんな特性を生かさない真の怠け生物に進化はない。劣化し、朽ち果ててゆくだけだ。



愚かな人間を前に、ナマケモノのアイツらは何て言うだろう。



×

非ログインユーザーとして返信する