孤独感。
ずっと一人部屋にひきこもっているとだんだん気がおかしくなってくる。
常に一人で自分について考え、自己の探求や自己向上のための勉強を毎日してる。
悲しくなってくる。
なんで俺だけこんなこと毎日してなきゃならないんだ。
世の中には俺みたいな人間は少なくて、他の皆は今頃、友人たちと笑い合ったり、恋人と愛し合ったり、充実した毎日を送っているんだろう。
明日はクリスマスイブだが、俺はこの23年間家族としか過ごしたことがない。
そう考えると、世の中不平等に思えてくる。
平等であるべきはずの私たちには、幸福の格差がある。
目的論で考えることをつい先日学んだばかりだが、心が弱ってる今なんかは、どうしても原因論で考えてしまう。
僕らはすでに小さいころから、性格が決定されてるんじゃないか?
小さいころから大人しかったり、シャイな性格の人間と、小さいころから明るい性格の人間とでは、その時点から既に格差がついており、やはり前者の人間は大人になってから俺みたいに苦しむことは避けられないんじゃないか?
まぁ、そんなこと考えても仕方ないんだけど。
幸福に格差はあるべきじゃないと思うし、小さいころから苦しんできた人には、その苦しんできた分だけ幸福を享受する権利があると思う。
自分の意志に反して身についた、いわば根本的性格からくる生の苦しみ。
これを取り去ることができるのは自分だけだ。
結局は自分で解決する以外道はない。
知識を身に着けたら、あとは、やるかやらないかだけだ。
自立したい。