無敵マンのニート日記

臆病な性格をした無職。自由主義者。 Twitter→@mutekiman_xxx

自由主義者の臆病な性格をした無職が、人生の一コマを書き連ねております。Twitter→@mutekiman_xxx

「人様の為になるような事をしなさい」

という説教をする人間を私はバカにしている。


その説教は、遠回しに「働け」と言っているのだが、考えてみてほしい。


なぜ人は働くのかを。


人は第一に、金が欲しいから働くのだ。


結局、金を貰えないならば、その仕事がいくら人様の役にたっていようが、人は働かないのである。



無償で働いている人間が言うのなら話はわかるが、金のために働いている人間に「人様の役に立つことをやれ」だなんて言う資格は、そもそもない。


きっと、自分が人様の役に立っている実感があるからそう言うのだろうが、悲しいかな、それは、お金ありきなのだ。


金が貰えないなら、人様の役にも立てない人間。


そんな人間が「人様の役に立て」だなんて、よく言えたものだ。


「働け」と説教したいなら、「将来自分1人で生きていけるように、今のうちからお金を稼いでお金を貯めておきなさい」と言うべき。


「人様の役に立つ」というのは、単なる後付けでしかないということをしっかり認識して欲しい。


大多数の人間は、明日の飯のために働いているのだ。


そしてその働きが結果として、会社に価値をもたらし、次に消費者に価値をもたらしているのである。


こういう人間たちのことを私はこう呼ぶ。


「食うために生きてる人たち」


ただそれだけ。


彼らはそれを直視できないでいるから、「私は社会の役に立っている」と言って虚栄を張るのだ。


そうでもしないと自尊心がもたないのだろう。






私は「生きるために食う人間」でありたい。


生とは、もっと輝かしいものであっても良いはずだろう。


自分の中で価値を置いたもののために生きてもいいはずだろう。


明日の飯に価値を置く人生を送るくらいなら、死んだ方がマシだ。

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