どんな人間が偉くて尊敬できるか。
大金を持って自分だけが得をすれば良いと考えている人間か?
違う。
真理を見つけて、それを後世へと残した人間が唯一偉大な人間であり、私の尊敬する人間である。
真理とは、正しい考え方である。
歴史を遡れば、莫大な数の真理が既に発見されており、我々はそれを書物を通じて容易く知ることができる。
真理は、自分の過去を振り返って反省したり、現在の問題の善悪について判断したり、未来に向けての行動を決めたりすることの手助けをしてくれる。
昔は、そういった手助けが無かったのだ。
そう考えると、今を生きる我々は、とても優遇されているなぁとしみじみ思うのである。
優遇された我々にできることは何だろうか?
きっとそれは、真理を学び、実践し、自分も含め周りにも良い影響を与えることだろう。
つまりは、尊敬する偉人たちの背を見て、私も同じく、偉大な人間になれるよう、日々精進していく必要があるということ。
彼らが我々を愛してくれたように、私もそれを見習いたい。