人類を愛する人の言う人生論は正論。
今がただ幸せだというだけでは、それは正義になり得ない。
多くの人間が生きてる社会の中の一人だという自覚がないと、自分の幸せが他人を不幸にしてしまうことだってある。
他人を不幸にすることを含めて自分のやってることが正義だというなら、それは将来性の有無を考慮しないといけない。それを続けることで将来自分を不幸にしないかどうかも考えないといけない。不幸になる可能性が一つでもあるのなら、それは正義でもなんでも無い。ただ他人を不幸にして自分も不幸にしてしまうんだから。それはもはや悪なんだよ。
正義ってのは、他人への愛がまず第一にあって、次に自分も幸福でなければならない。つまり、みんな幸福にならなければ正義とは言わない。
それが現実問題として難しいから、この世には不幸が蔓延してる。皆自分が一番かわいいから他人を思いやれない。他人への愛が無い。自分だけが幸福であれば良いと考えてる。
不幸が不幸を呼んで、いつまでもアホなことで争い合ってる。
それはなぜか?っていうと、つまりは他人を愛することが難しいから。
他人を愛せる人間がこの世に、ほんの一握りしかいないから。
俺もその一握りの偉大な人間になろうと頑張ってるけど、これがなかなか難しい。本当に。
人類を愛するには、心理学、対話力、精神的な強さ、行動力、体力、人を知る努力、いろんなことを学び、身につけなければならない。
時間を大切にしないと、他人を愛せないまま死んでいく。